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無秩序/ディスオーダーのmnsのレビュー・感想・評価

無秩序/ディスオーダー(1986年製作の映画)
4.0
叩けばすぐにヒビの入りそうな人間関係が、衝動殺人をきっかけに綻びはじめる。外からの糾弾は無くとも、内側から勝手に壊れていった。事の発端も、しっかり抱く罪意識も、しょうもない絡れも、夢追い人であろうとするのも、夢から降りるのも、全てに耐えられなくなったから死ぬのも全部、無責任でそれでいてナイーブな「若さ」由来だったなと思う。
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