みあせぶ

ウォンテッドのみあせぶのレビュー・感想・評価

ウォンテッド(2008年製作の映画)
4.5
顧客管理係


私の推しであるジェームズ・マカヴォイとクリス・プラットが共演しているという情報を手にした私はテスト週間中であるにもかかわらず、ちょうど旧作半額セールをしていた近くのレンタルビデオ店へ直行しました。私の中では「テスト<<<<ウォンテッドを観たい」でした。笑

そんなこんなでやっとの思いで借りてきた本作ですが、期待値以上!ストーリーには全く期待してなかったので、それなりに楽しめました。何よりも推したちが尊い。

ジェームズ・マカヴォイは不遇な扱いを受けている役が最高。「つぐない」といい「ジェイン・オースティン」といい…今回もパニック障害だと“思っていた”冴えないサラリーマンを熱演。
前半のヘタレ具合は凄まじく、一周まわってとっても可愛いマカヴォイでした😂

そんなヘタレマカヴォイが超クールでホットなアンジーに出会って人が変わったように態度や性格、顔つきまで全てが激変します。
最初のカーチェイスシーンは圧巻でしたね。アンジーがマカヴォイを車で拾うのがカッコイイ。

マカヴォイは終始

「ギャァァァァァァー!」
とか、
「ただの顧客管理係ですぅぅぁぁぁぁぁ」とか、
「降ろしてぇぇぇぇぇぇ…」
とかしか言ってなくて可愛い(とりあえず前半は可愛いんですよ、ええ。)

推しへの愛はこれぐらいにしようと思いましたが、そういえばもう1人推しが出演しているんでした。クリス・プラットです。

今作の役はかなりクレイジーでしたよね…
まだポッチャりしていてあんまかっこよくないな。マカヴォイをいいように利用してるのが面白い。笑
こんな役をやってたクリプラがまさかスターロードやジュラワのオーウェン役をやることになるとは…すごいなぁ。

モーガン・フリーマンのボス役も味があって良い。よくボスとかリーダーの役をしてる気がする。さすが。

この映画の1番の見どころといえ
ば「カーブする銃弾」でしょうか?
あれはかなり胸熱でした🔥こんなに曲げちゃうんかい!とか思いましたが、それでも最後の方はかなりその演出に熱狂している自分がいました。笑
手首のスナップを効かせるマカヴォイのかっこよさは異常なのでぜひ見てほしいシーン。

個人的には大好きな作品。(主にキャスト)
でも、ストーリーだってそんなに悪い訳ではありません。私は伏線読めなくてクライマックスはハラハラしました。

R指定ですがそこまでグロくないかな?キングスマンレベル。見やすい方だと思います。
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