この前観た時は手に汗を握る交渉人をばちばちに決めてたケヴィン・スパイシーが、、、気持ち悪いおじさんになっていた。
っていうか出てくる人みんなやばい。気持ち良く崩壊に向かっていく足音しかしなかった。重くて暗い映画が続いてしまったから、元気になれる映画を求めていたはずなのに、、、どうしてこれをチョイスしてしまったの。こんなブラックジョークみたいなのは違うのよ。
でもこれはダメージを受けるというよりは、まぁお気の毒、みたいな気持ちだから、あんまり凹んではいない。自分自身のことなんて、自分自身だって分からないこともあるけれど、ずっと抑圧して我慢してきたり、あるいは気付かないようにして自分自身さえ騙していると、いつか爆発することもあるってことかな。その結果のひとつがこれよ。
っていうか奥さんがアネット・バニングだって今気付いた。ねぇやばい奥さんもいけてしまうんですね。