まさやんぬ

アメリカン・ビューティーのまさやんぬのネタバレレビュー・内容・結末

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

皮肉とユーモアにあふれた2時間。
登場人物みんなが闇を抱えていて、表向きは輝いているように見えても、どこか寂しさを感じさせる。
これが当時のアメリカ社会をどのくらい反映しているか、現代でも成立するのかはわからないけれど、虚勢をはりながら満たされない思いを内に秘めながら生きていく姿は現代日本人にも通じる普遍性を持っていそう。
クライマックスの家庭が壊れるところと、銃殺後にそれぞれの人物がとった行動が、それぞれの本当の姿を表していたのかなぁ。