このレビューはネタバレを含みます
初鑑賞です。
好きな作品です。
おばあちゃんのエピソードが印象的でした。
①良かったところ
・おばあちゃん
短いエピソードなのですが、ズシンとくるものがありました。
涙腺を刺激されました。
最後の晩、楽しかったんだろうなあと。
その後に明らかとなった娘と孫の件。
考えさせられました。
・思わせぶりではない若菜さん
寅さんに期待させ過ぎてはいないと感じました。
あくまで「祖母の恩人であり、悩み事を相談しやすい人」として思っていただけなのだろうなと。
そう感じられる範囲での描写でした。
中盤で寅さんが失恋し、青年との恋愛にシフトしていくところも良かったです。
・寝てしまう青年
あの場面で寝てしまうのが何とも・・・
観ている私もガッカリしてしまいました。
一方、その後の寅さんの言葉はいただけなかったです。
さすがに言い過ぎですし、実際大変なことになるわけで。
・青年からの手紙
自己分析や経験を踏まえて、新たな目標に進んでいく。
元々の目標を維持することも素晴らしいですが、次の道に進んでいくことも素敵です。
伝わってくるものがありました。
・ラストは教会へ
まず、教会を訪れる寅さんが良かったです。
義理堅いと思いました。
そして、まさかの『レ・ミゼラブル』ネタ。
不意打ちだったこともあり、笑いました。
②まとめ
好きな作品です。
観て良かったです🙇♂️