またしても凄い音楽映画に出会った。
ダブリンが舞台ということで、間違いなくジョン・カーニー作品を連想させるが、雰囲気など共通点も多く、同じように楽しむことができた。
今作はライブシーンが非常に多く、音楽好きならたまらない。マネージャーが主人公という珍しい表現方法だが、ぶっ飛んだ発想で爆笑できるシーンも多い。特に楽屋で本気の喧嘩をしているにもかかわらずアンコールでは完璧なグルーブで演奏してしまうあたり、最高のシーンであった。
ギタリストは「once ダブリンの街角で」の人だよね。
バンドあるあるもたくさん出てくる、本当に楽しい一本。