なんくるないさ的な資質を持ったアイルランド人の夫と
ちょっとギスギスしてるニューヨークの妻の話。
ライトな雰囲気で泣かせる気マンマンのコメディ映画な訳ですが、
ヒラリー・スワンクがどうも重すぎる。。
軽くしよう楽しくしようと頑張ってもどうしてもヒラリー・スワンクの顔が重い。。
****
亡き夫から手紙が続々と届いて
妻はそこに書いてる指令を遂行していくことで
次の一歩を踏み出せる、という流れ。
夫は死んでるわけですから、誰がこの手紙届けてんの?というのが謎として最後まで話を引っ張るわけです。
こういう映画の場合って脇役なんですよ。重要なのは。
脇役の面白さでテンポを作れるし、
あまりにもメルヘンな主人公たちには感情移入できなくても
地味だったり個性的な脇役の誰には心を寄せながら見ることもできる。
その点で、
特にリサ・クドローの女性像は面白いし、
ハリー・コニック・Jrのコミュ障男にも共感が集まる事でしょう。
***
泣ける映画とのことですが僕は目カラッカラでした。。