中山仁の瀧廉は眼鏡ナシ。清水将夫邸でのパーティでは春のうららの隅田川〜が有名になっていて、すでに滝廉が作曲家として出来上がっていた。そこからか。香山美子との雪山遭難はやけに時間を割く。ライプチヒ留学はもちろん省略。結婚の約束破ったりふわふわ気味の香山美子がメインなのかと思いきや、荒城の月完成させて出身校のピアノに突っ伏す最期。全体的になんともいえず微妙ななか、音楽学校の先生（村松英子さま）と香山美子の弟役のお方（高田直久さま）このおふたり強烈に印象に残るルックスとオーラ。なんだかんだといいながらみてよかった。

眼鏡もなしで全てがヘルシー中山仁なんだけどジンジンのアイドル映画だからそれでいい。清水将夫邸パーティーでのたぶん本職の手品師の方、鳩出したりとすごく良かった。ライプチヒの気候心配する女先生と吹雪人間香山美子の弟さん、このふたりが良いアクセント。もちろん香山美子も毛量スピリチュアルで気を吐いてた。というか滝廉、最初から売れ過ぎ。どこ行っても滝廉の曲だし学生時代からヒットメーカーなのか。すげーな。

早世した音楽家・滝廉太郎の生涯。

聞き馴染みのあるあの曲この曲、紹介付きで堪能出来る親切な構成。

短い音楽家生命の中で残した偉業の数々に改めて驚く。

「あなたを酔わせる中山仁の魅力！」
「中山仁の魅力をあつめて全女性におくる熱情ロマン！」(館内の掲示物より)
中山仁さん絶賛売り出し中だったんだろうな〜と伺えるキャッチコピー🤭