キモサベ

乾いた花のキモサベのレビュー・感想・評価

乾いた花(1964年製作の映画)
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原作者の石原慎太郎、そして監督の篠田正浩は、作品のどこ(なに)に乾いた感を求めたのでしょうか?

務所帰りの男、賭場で出会った若い女、二人から感じるのは殺伐とした組織社会や、賭けることでしか満たされない心を感じました
女に乞われて大きな勝負へと出向く二人、客人たちが切る花札の音から、“乾いた”空気が見事に伝わってきたように思います
キモサベ

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