キモサベ

華の乱のキモサベのレビュー・感想・評価

華の乱(1988年製作の映画)
3.0
えっ、誰が主役?
晶子(吉永小百合)ですよね
いえね、深作欣二監督さん、須磨子(松坂慶子)にも、相当“熱”が入っているように感じたものですから

大正ロマン・・・西洋の波と伝統日本が調和、融合する、激動の時代
政治、思想、演劇、文学、そして恋愛
当時の人々の生き方、いや“死に方”というべきでしょうか? そんな空気が伝わる映画でした 

大正ロマン、そんな甘い響きの裏には、この時代を駆け抜けた登場人物たちのとても“濃い”人生を感じましたです
キモサベ

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