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007/死ぬのは奴らだのNのネタバレレビュー・内容・結末

007/死ぬのは奴らだ(1973年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ロジャームーア版ボンド。
ポールマッカートニーが主題歌に起用されているのには驚いた。

ロジャームーアはだいぶ歳はとっているもののこの時点ではイケメンだし、そこまで違和感はなかった。アクションシーンはそこまで多くない。

ただ脚本のせいなのかだいぶコメディタッチ。
そしてワニ、サメ、ヘビと動物が出るわでるわ。
ワニの頭を踏んづけて脱出したのには笑う。

座った席が回転したり、下に降りて行ったりとギャグなのかと思うシーン多め。
それによってことごとく敵に捕まるボンド。
カカシの監視カメラくらい見抜けないのか…。

暗殺される議員の殺し方は謎だし、パレードに乗じて何度も殺される無能な諜報部員達…笑

ガジェットは時計とサメ退治用の弾が目立っていた。ボンドカーとQの出番は無しなのが珍しい。

わざわざソリテアを口説くためにラバーズのカードを一セット分集めたのかと思うと笑ってしまう。
どれだけ口説くことに命をかけているのか。
ソリテアはいい女だったけど、ボンドに抱かれる前と後でキャラ変わり過ぎて笑う。

敵のドクターカナンガは親玉としては普通だったけど死に様は残酷過ぎて笑った。
サメに喰われるのかと思っていたら圧縮空気弾を飲んで弾け飛ぶとは…笑
ティーヒィーはいいキャラしてたけど義手でワニに肉やってたのには笑った。

ブードゥーの為の部族パートとボートチェイスは派手で良かったんだけどいかんせん尺が長かった。
2階建てバスでのカーチェイスは最後そんなキレイにならんやろと突っ込みたくなる。

2024 85
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