メル・ブルックスのパロディシリーズの1編で、タイトルどおりロビンフッドが題材。
しかし主演を含めてかなりこじんまりとした配役であり、昔の作品のように大物俳優が顔出しするわけでもなく、パロディにしてもあまり笑えなかった。
ケイリー・エルウィズの微妙な顔立ちからしてスターというよりも、脇や悪役の方がハマるはず。
ケビン・コスナー版のロビンフッドのパロディなので、本家の最後にはショーン・コネリーがゲストとして出るが、こちらはパトリック・スチュワートが出てくる。
ここだけ威厳を感じられるパロディだが、出演料にでも金を使ったのか、あとはまあ安っぽい出来。
未だにDVD化されないのも、そういった理由なのかも。