トニー賞を受けた戯曲を、D・クローネンバーグが映画化。
1964年、北京。フランス大使館の外交官ガリマールは京劇の歌姫ソンに心を奪われてしまう。妻の目を盗み、ソンとの逢瀬を重ねるガリマールは公私ともに充実した日々を送る。しかしガリマールはソンの正体に気づいていなかったソンは京劇俳優として堕落の罪に問われ、償いのために女に成りすまし、スパイ活動をしていたのだ……。
衝撃的実話…名曲蝶々夫人をバックに…残酷な展開…ラストは泣ける。
ジェレミー・アイアンズ、究極の愛を演じたらピカイチ
戦慄の絆もクローネンバーグ監督いいコンビなんだ。クローネンバーグ監督幅が広い。