エム・バタフライの作品情報・感想・評価・動画配信

『エム・バタフライ』に投稿された感想・評価

蝶々夫人の物語がベースなのでオープニング映像に日本のモチーフ(扇子や屏風や花札など)が散りばめられて、嫋やかで美しい。

日本が舞台ではなくて少し残念になりながら観たけれど、とても良かった!

文化…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
むりだろ。バレてたろ。

クローネンバーグだから観た

逆転蝶々夫人。時間経過を当たり前にぶっ飛ばすけど加味して考えるとやっぱり無理ある。きっと裁判の為に知らない事にしたのが実話なんだろう。

ボディホラーを見せないクローネンバーグの新境地、と表面的には見える。しかし彼の作品にとって奇形の肉体は現実と幻想の境界をしめす符号のようなものなので、今回はそれを生身の人間(ノーメイク)で表現したと…

>>続きを読む
えむ
3.9
ジョン・ローンの目が印象的で妖艶で儚くて美しい。
ラブシーンは脱がずともエロい。
男であるとか女とかそんなに重要かしら。
このレビューはネタバレを含みます

ジェレミー・アイアンズはBernard Boursicot というフランス人外交官の役で、ジョン・ローンはShi Pei Pu(中国語:时佩璞)という中国人オペラ歌手兼スパイの役です。両者とも実在し…

>>続きを読む

90年代にあってすら同性愛と異性装はこんなところに閉じ込められなければならなかった。もちろん時代設定は60年代だから抑圧の厳しさという点ではこんな悲劇にはなるのだろうけど、オリエンタリズムを意識して…

>>続きを読む
3.0

💻 恋愛ドラマ
監督:デヴィッド・クローネンバーグ

スキャンダラスな真実の愛をオペラ「蝶々夫人」になぞらえて描くラブストーリー。

1964年、北京。オペラ「蝶々夫人」の主演女優ソン(ジョン・ロー…

>>続きを読む
すい
4.5

中国駐在の外交官ルネ・ガリマールは京劇のスターであるソン・リリンの『蝶々夫人』に魅了され、公演後彼女に賛辞を贈るも”従順な東洋の女と残酷な白人の男”の夢物語だと一蹴される。駆け引きの末彼女の心を射た…

>>続きを読む
4.8
このレビューはネタバレを含みます

実際にあった出来事をベースに作成されたことにびっくり。アジア女性の貞操観念を題材にしてるのがおもしろいし、そこに魅了され翻弄される白人男性の行動が切ない。。ひたすらジョン・ローンが美しい。すごく好き…

>>続きを読む

もともとはトニー賞受賞の舞台演劇。蝶々夫人が下敷きにあるのであらすじは知っておいた方がよいです。

見終えて半日、1日と経つごとにじわじわ沁みてきてる。
デヴィッドクローネンバーグ、グロテスクな変容…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事