ゆっきー

戦争のない20日間のゆっきーのネタバレレビュー・内容・結末

戦争のない20日間(1976年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

将校が休暇をもらって、前線から故郷に戻る話。ダウンバイローのオープニングのような、車窓から見た横移動撮影が印象的。
戦場に戻るラストシークエンスが凄く良くて、隠れる場所の無い平原で砲撃されるのだけど、一向に弾が当たらないの。で「あと三発で止めば、俺と彼女には幸福が」とか呟くと、本当に止むのだけど、その後の仰向けに寝ながらの笑顔がすげーよくてね。あの笑顔はカタルシス。あと映画撮影シーンも好きだな。建物が爆撃でスローモーションで崩壊するのだけど、映画内映画なのか、主人公の回想なのかよくわからないのが素敵。
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