菩薩

イザベルの誘惑の菩薩のレビュー・感想・評価

イザベルの誘惑(1985年製作の映画)
3.5
ドワイヨン流の『ゲームの規則』かな?とも思うが、もっと単純に『ラ・ピラート』と『ラブバトル』の中間という事で理解しておく。なんでかって言うと単純に「めんどい」から、ただこのめんどさこそがドワイヨンなんだろうなと思う。嫁氏のことが好き過ぎちゃってどうしようってなった時普通であれば全連絡先消して!となる(普通じゃねぇ…)のだろうが、ドワイヨンの場合はむしろ元彼に当てがって本当に俺を愛しているか、俺はそんな彼女を愛し抜く事が出来るかってのを試してみる。果たしてなんの意味があるか分からないが、元彼の婚約者と、嫁氏の両親をも巻き込んだラブゲームはなんとなく歪な円環を描くから憑き物が落ちて良かったんじゃない、知らんけど。なんにせよイザベル役のアン・ジゼル・グラスがバチくそ可愛いからまぁいいかって感じ。最後の方がトチ狂っててめちゃくちゃ笑える、メンタルマゾ。
菩薩

菩薩