感情を持たないターミネーターのような兵士ソルジャー。
ライバルの存在に、肉弾戦ならおまかせのカート・ラッセルが主演。
設定がここまで「ユニバーサル・ソルジャー」に似ていると、訴えでも起こされそうなほどだが(笑)
序盤から徐々にテンポが下がっていき、最後は完全なB級ものに成り下がってしまう。
子供の訓練シーンは中々いいし、下手にラブストーリーにならないとこもよいのだが。
分からないのはゲイリー・ビジーという悪役以外考えられぬこの俳優を見せ場なしとはこれいかに。
ジェーソン・スコット・リーとの肉弾戦も悪くはないがカタルシスがない。
B級ものとして割り切って見る必要がある。