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アバウト・シュミットの遊のレビュー・感想・評価

アバウト・シュミット(2002年製作の映画)
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独りよがりでプライドが高いおじ(い)さんが内に抱える孤独や不安や怒りを丁寧に描いてもらうことで、そういうおじ(い)さんが「気持ち悪くて不快」から「かわいそう」にはなるんだけど、「愛すべき」まではいかないからラストまで感動はできなかった

そういう人格形成がなされてしまうような社会が良くないわけで、個人がどうこうできる問題ではないんだろうけど、頼むから「偉そうにしたり」「いきなり性欲をぶつけたり」「ひとの人生に口を出したり」しないでくれ これは未来の自分に向けても言ってる
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