ジャックニコルソン演じるシュミットが良かった。
長年働き蜂の如くサラリーマンとして生きてきたシュミット。冒頭からまるで日本社会をみているようで共感できる日本人は多いと思う。
仕事に生きてきたシュミッツが定年後、妻が急死する所からストーリーが始まる。
退職、妻の死から虚無感にかられていたシュミットは、娘の結婚式に出席する事をきっかけにキャンピングカーで旅をしながら人生の意味わ見出していく。
見る人がそれぞれな感じ方が出来るような映画ではないかと思う。
娘やその婿、婿の家族、それぞれ役柄がピタリとハマっていて面白い。
深みがありながらユーモアたっぷりな映画。