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初恋のきた道のsumireのレビュー・感想・評価

初恋のきた道(1999年製作の映画)
4.7
2人が初めて出会った場面から良すぎて涙がこみ上げました。
出会い、恋をする場面は色鮮やかに、彼が死に喪に服している現在は色が無い。それが演出でもなく自然に思えるほど、初恋って人生に彩りを与えてくれるものなのですね。←誰。

好きな人の為にあれやこれや頑張るチャンツィイーがひたすらにいじらしい。私も高校時代好きな先輩に会いたいがために、食べたくないパンをわざわざ別の階に買いに行き、朝すれ違う為に委員になったり、会える時間に登校したりしてました。いじらし度合いはチャンツィイーといい勝負だったと思います。

とにかく素敵な映画です。
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