このレビューはネタバレを含みます
これは!新年早々すごい映画に出会えた✨大好きな悪夢のような映画。
ヨルゴス・ランティモス監督のセンスの良さ、奇抜さ、変なダンスに今回は世界観の作り込みが素晴らしく、珍しくハッピーエンディング(?)だから最高。
あと、何がいいかって、奇抜だけれど"意味がわからん"シーンが1つもなくて、ちゃんと観客を引き連れて、しっかり気持ち悪くない?「寄り添う気持ち悪さ」と命名しますね。
土地でパート分けされていて、その度に出るフォントと映像がわぁ!と声が出そうな程すてき。あと船の場面の外の景色が不思議で好き。ダリの絵の中みたい。
エマストーンがアートの中をポワンポワンと飛び跳ねて、あのパッチリ目玉もアートにみえるわね。