このレビューはネタバレを含みます
悲劇的な南北戦争の後、米国は西部開拓時代へと突入。
その時代の象徴である大陸横断鉄道の建設の犠牲となったジェームズ兄弟の物語。
本作は弟ジェシー・ジェームズ編。
1876年。
セントルイス中部鉄道によって、農民たちの土地や家や畑までもが二束三文で騙しとられる案件が多発。
ジェームズ兄弟の土地にも騙す気満々の奴らがやって来たが、首尾よく追い返すことに成功。
恨みに思った奴らは、警察も裁判所も抱き込んで、ジェームズ兄弟の逮捕状を掲げて身柄を要求。ジェームズ兄弟はすでに逃げていたのだが、ついには火の着いた爆発物を家に投げ入れたからさあ大変！家は燃えるし、家の中で休んでいた母親は死亡😱
やりたい放題の非情な奴らに復讐したら殺人罪で指名手配され賞金首になっちゃったジェシー。
ここからジェシーは、ならず者へと変貌。
プランク以下7人の仲間と共に、セントルイス中部鉄道を狙って列車強盗を働くようになる。
鉄道会社社長マッコイの陰謀で騙され投獄されたジェシーを、フランクと仲間たちが刑務所から連れ出すことに成功。
トーマス・ハワードと名を変えて、各地を転々としながら強盗を繰り返す日々。
転機は、ノースフィールド国立銀行強盗。「ジェシーを殺せば恩赦する」という甘言に惑わされたボブの裏切りによって、仲間は二人死亡、四人が逮捕される事態に！
何とか逃げ切って、愛するジーと息子ジェシー(同じ名前なの)の元に帰ったジェシー。
親子三人でカリフォルニアで心機一転と思った矢先に.....
ジェシー・w・ジェームズ
1882年4月3日没
享年34才6か月28日
リバティ新聞社のルーファスによる「社説」のくだりが可笑しい(笑)
あと崖から、馬ごとダイビングしたシーンには驚かされた!!( ; ﾛ)ﾟ ﾟ
もうタイロン・パワーがキラキラの男前！
そしてロン・チェイニー・Jr.が、ジェームズ兄弟率いるギャング団の一員として出演。役名がジェームズ・ギャング団の一員(笑)
では続編「地獄への逆襲」へGO🐎💨
