トランスマスター

みなさん、さようならのトランスマスターのレビュー・感想・評価

みなさん、さようなら(2012年製作の映画)
3.0
団地の中だけで生きていくと決めた少年が、毎日巡回パトロールの日課や、団地内就職、団地内恋愛などを通して団地の敷地に縛られた生活を描いた作品です。

◆良い点/注目ポイント
・倉科カナの変化と変わらない主人公が対照的です。
・なぜ団地から出られなくなったのかなど理由もきちんとしてる点も良くできています。
・隣に住む幼馴染との少しエッチな行動が、描写はソフトタッチながら妙にドキドキしてしまいます。
・大山倍達の本 私も中学生の頃よく読んでいました。
・母親や、ケーキ屋の主人、幼馴染、親友、クラスのマドンナどれも良いタイミングで主人公に影響を与えています。

◆改善点
・団地パトロールのシーンは、毎日実施は、リアル感に欠けてしまうのでたまにサボって欲しいところ。

◆総括
・私が主人公なら、クラスのマドンナの波留より、幼馴染の倉科カナと付き合うと思います。
それは『ドラクエV』で花嫁をビアンカを迷わず選ぶ心境と同じです!

-2019年16本目-