このレビューはネタバレを含みます
原作より断然パワーアップしててめちゃくちゃおもしろい
原作で話し合いを求めた第2陪審員が、次第に聞く姿勢から押し付ける姿勢に傾いてたのに対してモヤモヤがあったけど、それを（その意図があったかはわからないけど）そのままネタとして本作に落とし込まれてて、三谷幸喜さんだいしゅきとなった
そしてなによりユーモア爆発してて全く見飽きることがない。
各キャラの個性も初めから緩やかに描かれ始めてて、後半はだんだん喋ってる人よりも端に映った喋ってない人の方を見てしまうようになってくるのがまた面白い
話を聞くことと、論理的に考えることの必要性という普遍的な要素は原作にならって強く感じられた
