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ストーカーのnonのレビュー・感想・評価

ストーカー(1979年製作の映画)
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全てがメタファーで
部屋を前にした作家の
辛辣な言葉が
本当のところなのかな

なんでもそうなんだけど
結果ではなく、そこに至るまでの
決心、道程が大事なんだろうな


結局すべては、それぞれの
心の内にあるもの
ストーカーのそれを
具現化したものなのかな?


最初の長まわしから
不穏な空気が漂っていて
カラーとモノクロが
うまく切り替わるところとか
全てのシーンが
不穏ながらも美しい。

こうあってほしい、という希望が
特にストーカーのそれが
カラーの明るい世界で
描かれているのかなと。
教授や作家には、その世界が
どう映っていたのか…
でもそれぞれにとって、
日常はきっと、モノクロ



これ今みるともう
原発のそれにしか
思えないわけだけど
公開時は事故前。
でも原発はあったわけだから…
どうなんだろう…
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