ストルガツキー兄弟が1972年に発表した小説『路傍のピクニック(邦題:ストーカー)』を基にしている作品。
自己認識と欲望、信仰、希望。
「自分が何を求めているのかわからない」
「部屋は願いを叶…
今、スクリーンに映るものは、本当にカメラで撮影された現実の映像なのだろうか、そんな当たり前の事実さえもが問いに付されてしまう圧倒的映像から滲み出る神性。自然から超自然が突き抜けて、内在の超越を写し出…
>>続きを読む「あなたはゾーンに入りますか?」
多くは説明せず、メタファーに富む作風。ストーリーは薄く、観客を思索に向かわせる作品。スルメみたいな映画。
ゾーンは人を選ぶ性質、無意識の願望を叶える性質、人類に…
フィルマークス200本目の作品。
映画を観たというより、夢の中を何時間も歩き続けていたような感覚だった。
物語だけを追えば驚くほどシンプルなのに、画面の中で流れる時間、水の音、風、沈黙、そのすべ…
タルコフスキー、初鑑賞。
1番初めに思ったのが独特なカメラワーク。
ほとんどのシーンがワイドショットからのドリーインとドリーバック。
一般的には会話のシーンは俳優の表情がタイトショットで捉えられ…
オープニングの性急さに期待が膨らむ。ゾーンという SF 的設定と実際のうらぶれ感の格差はよく目にするところで、『1984年』あたりを想起させる。効果音の大きさが映像と噛み合わない。
三人の放浪は、…
全ての景色が同じ世界で撮ったとは到底信じられない。物語など必要とせず時空を作り出す次元の違うショットの数々。まさに異空間、異なる時空にトリップする。
霧、風、流れる水。
ゾーンの中の全てに人間の力…
ゾーンに入るまでが恐ろしくエンタメ。車乗り回して逃げたりしてて普通にアクションが躍動してる。ゾーンに入る長すぎるトロッコ?のシーンもいい(ソラリスの高速道路シーンみたいなカマシだと思う)。ただゾーン…
>>続きを読む