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ナショナル・トレジャーのbluetokyoのレビュー・感想・評価

ナショナル・トレジャー(2004年製作の映画)
2.9
2025年3月12日 13:40~ テレビ東京 吹替え
徳川埋蔵金伝説みたいな話だ(ちなみに徳川埋蔵金伝説の最重要人物、小栗忠順は2027年NHK大河の主人公になる)。ただ、こういうのって、結局、どこまで説得力があるのか、ということに尽きるよね。○○は、こういうことだから、□□に違いない、なんていう感じで話が進んでいく。そんで、それをいちいちドヤ顔で主人公が言うわけだ。あと扱っているのが、アメリカが独立したあたりの時代なので、そこらへんを知らないということもある(アメリカでは学校で習うんだろうね)。でも、ありていに言ってしまうと、あんまし、説得力は感じないなあ。それに、あんな地下施設を作れるとも思えないし、その地下施設が、長期間維持されているのも、なんか、不自然だな。

簡単にあらすじ。
トレジャーハンターのベンは、フリーメーソンの宝の手掛かりを見付ける。それは、独立宣言書にあるらしい。同じトレジャーハンターのイアン一味は、それじゃあ、独立宣言書を盗もうと言い出した。ベンは、FBIや警察に、独立宣言書が危ない、と訴えたが、信じてもらえなかった。
そこで、ベンは、イアン一味に盗まれる前に、自分で盗むことにする。

公文書館で70周年記念パーティーが開催されたが、そのどさくさに紛れて、ベンは独立宣言書を盗み出す。そのために、イアン一味やFBIに追われることになる。
ベンは父親の家に身を潜め、謎解きを開始。
独立宣言の裏、フランクリン博物館に展示してある書簡、時計台、特殊眼鏡、再び独立宣言の裏、トリニティ教会の地下、で、ようやく宝を見付ける。イアン一味はFBIに捕まる。

謎解きだけでは、間が持たないので、途中、イアン一味が、ベンの仲間を誘拐したりする。
独立宣言書から先も謎解きが続くので、イアン一味が、独立宣言書を盗んだとしても、どうしようもなかったということだね。
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