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子猫をお願いのUnrelatedのネタバレレビュー・内容・結末

子猫をお願い(2001年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ほえる犬は噛まない」などに出演していたペ・ドゥナさん。テヒ役がしっくりくる。また「空気人形」も観たけど、ペ・ドゥナさんってどんな役でも自分色に染まっているから凄いと思う!

これはただの青春映画じゃないと思うし、なんか分からんけど凄く惹かれる。これは個人的に好きなタイプの映画。

【個人的にテヒがとても好き】
「去るからって、嫌われているわけではない」と言ったり、虹色歯ブラシを買ったり、友人の絆を永久的にするために「たまには連絡してね(=^・人・^=)」とかメールするテヒに好感を抱く。

【好きなシーンやところ】
・やっぱりラストのシーン。
・ヘジュが窓際で泣いているところを遠くから撮影しているところ。泣いている理由を想像するのが楽しかったからで、社会の中の自分の立ち位置のことかあるいはジヨンを心配していて泣いているのかなどの理由が考えられると思う。個人的に後者だと思うけど。
・DVDの特典にある「メイキング」
・「家庭に満足して幸せなら家を出る必要ないわ」というセリフ。ジヨンは家が壊れて強制的に家を出ることになっているのに、ヘジュにとってその出来事は自分にとっては無縁のことだと感じているのが伝わる。他にも好きなセリフはあるけど、このセリフは特にヘジュとジヨンの環境の違いを引き出しているので好き。
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