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子猫をお願いのharuのレビュー・感想・評価

子猫をお願い(2001年製作の映画)
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 毎日顔を合わせる仲じゃなくなって、感覚や気分が変わって、自然と疎遠になっていく。また新しい人に出会ってそれが全然当たり前になってしまう。という経験はいっぱいある。
 でも、ほんとに笑って、大好きだと思ったその時間は確実に存在する。その事実だけで十分なのだという気もすると改めて思った。
 自分は、劇中のペ・ドゥナほど他人に踏み込んでコミットするのかは分かんないけど、関係を続けたいと思う大切な友達に対しては、たとえ遠くからでも見守ったりケアしたりしつづけていたいと思った。
 窓際席に座りたいペ・ドゥナに対する、弟の「窓際はだせえ」というセリフが印象的だった。窓際にダサいという尺度があるとは、、=^..^=
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