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子猫をお願いのdegのレビュー・感想・評価

子猫をお願い(2001年製作の映画)
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猫を愛でよう22会選定作品でした!主催の佳子さんいつもありがとうございます✨🥰

韓国のヒューマンドラマ、仲良し高校生5人組の高校卒業後、それぞれが現実に向き合おうとするストーリーでした。

この5人、大学へは進学せずそれぞれ就職などの道に進むのですが、貧困、学歴コンプレックス、自営業の親からの搾取などなど、高校まであった親や周りからの庇護から外れ厳しい現実に直面する様子がリアルに描かれていたと思います。

特にヘジュ。彼女は5人のうち唯一企業へ就職し、友人へも鼻にかけるような話し方をして反感を買う役回りでしたが、実際はコンプレックスだらけで自分を大きく見せて自我を保っているような人物描写はかなり印象深かったです。

さて!本映画の猫ちゃん、めっちゃくちゃかわいい!!子猫ちゃんでもう…メロメロでした。
物語冒頭でいくつか猫に関するセリフがありました。
「猫は神秘的な動物、家で飼うのは良くない。不吉なことが起きるかも」
「猫を嫌う男は女運がない」
ちなみにこの猫ちゃんがいるお家は確かに何かあったり、なにかを決断するようになったりと波乱の渦中にあったような…?最後に預けられたお家はストーリーであまり言及されてなかったのでこの後何かあるのかもしれないなと妄想できそうです。
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