りょーこ

ディック・トレイシーのりょーこのレビュー・感想・評価

ディック・トレイシー(1990年製作の映画)
2.0
豪華キャストが物凄い特殊メイクして暴れるだけのアメコミ映画

ポップな街並みやカラフルな衣装、マドンナの歌は楽しめるけれど、あまりにも内容が稚拙で引くw

そもそもここまでメイクするなら、こんな豪華キャストでなくても良かったのでは(笑)?

とりあえず楽しかったのはダスティン・ホフマンくらいかなぁ~



刑事ディック・トレイシー(ウォーレン・ベイティ)と悪党ビッグボーイ(アル・パチーノ)が対立している。

ビッグボーイは歌手ブレスレス(マドンナ)の男を消し、勢力を拡大し始めた。

トレイシーはブレスレスに証言を頼もうとするが、ピアノマンや顔の無い謎の男に邪魔をされて……



ピアノマンは「クリミナル・マインド」のギデオン!
歌も滅茶苦茶上手かった!!

ビッグボーイの手下には、ぶつぶつ言うマンブルズ役ダスティン・ホフマン。
まじ何言ってるか分からん(笑)

あとはキャシー・ベイツやウィリアム・フォーサイスや、何処にいたか知らんけどジェームズ・カーンがいますw

ちなみに主役ウォーレン・ベイティはシャーリー・マクレーンの弟だそう。
たまーにピアース・ブロスナンに見えた。

他には……よく食うガキがいた、くらいかなぁ~

なーんも残らない作品なんですよw

せめて顔の無い男がロールシャッハみたいなキャラとかなら良かったのになぁ~

ビッグボーイがただ残虐なだけのマフィアじゃないというのは少し新鮮ではあります。
が、そのせいでキャラも弱くユルくなっちゃってるんですよね。

これアメコミで人気あったのか??

そんな90年代謎作品でした(´_ゝ`)
りょーこ

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