【妖怪の存在の変化】
学生さんはもうすぐ夏休みも終わりですね。
宿題終わった?噂では社会人になるとほとんど夏休みというものがないらしいよ。
恐ろしいね。台風が来てもいつも以上に満員な電車に乗って会社いくらしいよ。木が倒れて線路塞いで電車遅延が起きても
よーしそれまでがんばって残業だっていうらしいよ。
ニートという裏ワザもあるみたいだけどオススメはしないね。
さてこの話イメージ的にはバケモノの子+ジブリ的な話だね。
だからバケモノの子好きな人はハマるんじゃないかな。
まぴおさんは残念ながらバケモノの子があまり好きじゃなかったので
これもハマらなかったんだけどね。
設定として泣けるかなと思ったんですけどね。
瀬戸内の島を舞台に不思議な妖怪たちと出会うもも。
そして「ももへ...」とだけ書かれた手紙を残して亡くなったお父さん。
仲直りしないままいなくなったお父さんの伝えたかった真意とは...
泣けそうでしょ。
日本の田舎の風景は綺麗です。
生活感あふれる描写はとてもリアルで蝉の鳴く声が少しノスタルジックを感じるね。
昔は人間にとって恐ろしい存在であった妖怪が今は妖怪ウォッチ含めて畏怖の存在ではなく
愛されキャラになってきている。この作品にでてくる妖怪たちも怖いという概念とは程遠くどこか人間らしい癖のあるコミカルさを持つ。
ただ物語としてもそれ以上のなにかがあるわけでないのでスッと入ってくるわりにはそれ以上
訴えるものも感じがしなかったのでこの点数です。
541本目