夫婦の愛情と青年の成長と愛の物語だった…
あらすじだけ読むと、主人公が何もかも嫌になって家出する話なんかなって思ってたけど、ラブストーリーだったんだね
実在した人の話だから、特別ドラマチックってわけではないし、割と淡々とストーリーが流れていくけどなんか引き込まれた…
主人公は文豪なんだけど晩年になって、著作権など放棄するって言い出して、それも富を独占するのは良くない分け与えるべきだ、愛と自由があれば大丈夫って考え方になったみたいだけど、それに共感する人もいればソフィアのように家族はどうなるの?って考えの人もいるよね
主人公の妻ソフィアは世界三大悪妻で有名らしいけど、私は「夫を誰かに取られたくない…私を変わらず愛してほしい」と強く願ってただけなんじゃないかなと…ヒステリックなとこもあって面倒臭いと思われそうな態度や手段、あと言葉は悪いけどね…
でも、主人公の考え方に共感して尊敬し、禁欲生活をしてた青年(マカヴォイ)が恋しちゃった時は応援したり、本当に愛してるからこそ言葉がなくても夫の考えがわかる所は本当に深い愛を感じて素敵だった🥺
あと、マカヴォイがめっちゃかわいい…
憧れの文豪に会えて涙ぐんだり、緊張するとくしゃみが出ちゃうなんて…すき…
照れて顔隠したり、微笑んだり、好きだーって感情抑えられなかったり…😇
個人的には割と好きな映画だった