花とみつばち

暗殺のオペラの花とみつばちのレビュー・感想・評価

暗殺のオペラ(1970年製作の映画)
3.5
タラの街で反ファシストの闘志だったアトス・マニャーニ。
通りや会館までアトス・マニャーニと名が残っているが、ムッソリーニ暗殺計画を実行するその同じ日にファシストに殺害されたアトス・マニャーニ。そして英雄となる。
そのアトス・マニャーニの死を疑う、かつて愛人だったドライファに、死の真相を探るように頼まれる。
頼まれたのはアトス・マニャーニの生き写しの息子アトス。名ま顔も全く同じである。
敵も多かった為、アトスはタラの市民にあまり歓迎されていない。
反ファシスト運動の仲間だった3人の友人。結局彼等が死の真相を知る手掛かりとなるが…
死の真相が解明するまでが少し退屈。
劇場でみて、家でみてと、何度みても眠くなる私。残念なんだけど…

死の真相はこのタラの街に相応しい。
静かに不穏な空気が流れる感じは重厚感がある。オペラが流れる回想も良かった。
花とみつばち

花とみつばち