1968年 アメリカ🇺🇸
ロバート・アルドリッチ監督作品
原題『The Legend of Lylah Clare ライラ・クレアの伝説』
亡くなった大女優ライラの伝記映画を製作する為見つけた彼女によく似た新人女優エルサ
徐々にライラの人生に惹かれて彼女に成り切るのですが…
テレビドラマ『The DuPont Show of the Week』のエピソードのひとつを映画化
当時のハリウッドを皮肉った恐ろしくもユニークな作品でした
「ライラ」の名前で一儲けしたい奴ら、名声を取り戻したい元夫で監督の男
そんなハリウッドの汚い裏側を描きつつも本作は男社会の中で生きる女性の話でもあると思いました
成功しても所詮男社会
女性が自分らしく生きていくのは難しい
公開当時の評判は悪く興行的にもイマイチだったそうで…
そう言えば素晴らしい怪演を見せてくれたキム・ノヴァック、本作以降主演作品ない
自分は男臭満載のバイオレンスじゃない監督の作品も好きです❣️