007でいうところの『ネバーセイ・ネバーアゲイン』的な本人主演非公式番外編。
敵のムカデ拳(?)はムカデ型の獅子舞(?)なんだけど、ニワトリ拳(?)は盾や鉤爪やヘルメット(?)でニワトリ型武装をしつつニワトリの動きを模す象形拳でもあるような感じの何か。
例の「男兒當自強」の替え歌シーンもすごいロケンロー精神だし、ジャッキー・チェンの『酔拳2』の公開はこの次の年だがあれは撮影が難航したらしいし少なくともジャッキーが『酔拳2』を撮るという噂くらいは既に流れていたであろうときにちゃっちゃと撮って公開しちゃう、演武のプロのリンチェイによる、しかも『酔拳』シリーズと同じウォン・フェイフォン役でのド迫力酔拳。
さりげなく実現するリー・リンチェイVSリュー・チャーフィー戦。
ガハハハハと笑い続けるのが特徴の敵を用意して、殺さずに泣かして決着というのが粋。