いやあ、大変感動的なファミリー映画でしたね。最後の、青空の下家族三人で笑いながら湖畔を歩くシーンでは涙を禁じえませんでした。殺人鬼一家よ永遠なれ――。
…とまあ、そんな冗談はさておき(!?)。本作も相変わらずのイカれた奴らによる珍道中でした。前作を観てからもう数年が経ったので、もはやほとんど覚えてなくて大丈夫かなと心配になったのですが、正直そんなの関係なく気楽に観られたのでよかったです!!
鑑賞後すぐの体感だと、期待値よりは低かったなという気はするのですが、相変わらず監督とは趣味が合うといいますか、演出や音楽やキャラクターなんかがとても好みなので、十分楽しかったです!!やっぱり、ベイビーちゃんがホットすぎて大大大好き。典型的なdumb blondeだなと思いますが、普通にタイプドストライクではあるので許します。あと、レイナード・スキナードのFree birdは名曲ですよね。最高なんでぜひみんな聴いてください!
殺人って普通の一般市民からしたら異常なことですが、彼らにとっては食事や呼吸と同じくらい当たり前すぎて、やめるとかいう選択肢はないんだろうな、なんて思いました。そして、なんだかんだで家族を愛していて、大切にしているのがほほえましくもなります。彼らのような存在が許されるんだし(許されてはいない)、もっと自由に気楽に生きてもいいんだよな!!と癒されもしました(犯罪ですが…)。
さて、ここからのスリーフロムヘル、一体全体どうなっちゃうの~!?!?って感じですが、せっかくなのでまたいずれ観たいと思います。数年後かもしれませんが…。笑