デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜の作品情報・感想・評価

「デビルズリジェクト〜マーダーライドショー2〜」に投稿された感想・評価

tomoyoshi

tomoyoshiの感想・評価

4.4
なんてハートウォーミングな映画なんでしょう。家族愛に溢れた素晴らしい映画です。彼らは今でもどこかで生きています。私はそう信じています。
チャイニーズジャパニーズダーティーニーズルックアットズィーズ
abe

abeの感想・評価

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好きなことして生きている彼らの幸せそうな姿が本当にたまらない。
家族愛の溢れる最高の映画。
最後のfreebirdのシーンは、何度見ても泣かされる。自分のベスト映画の一本!!
タイニーのことを途中まですっかり忘れてしまう映画。

殺人鬼家族の逃亡ロードムービーとそれ追うイかれた警察官の復讐。

不思議にも殺人鬼の家族に感情移入してしまう。あんだけむちゃくちゃ悪いことをしたのに。家族っていいなぁ。こんなに親密な家族はそういない、だって家族の為に自ら身代わりになろうとする。

アイスクリームのことで兄ちゃんのことを馬鹿にする感じ微笑ましい。
ホラー映画ファンからは絶大な支持を集めるマーダーライドショーの続編。
あの家族3人に感情移入こそしなかったがラストは音楽とも相成って切なさと爽快感が入り混じったようなとても好きな終わり方だった。
悪魔のいけにえや俺たちに明日はないなどのオマージュっぽいところもありそこも楽しめた。
COUNTRYMAN

COUNTRYMANの感想・評価

4.1
曲むちゃくちゃ好み。
完全に頭イかれた犯罪者たちなのに惹かれてしまうのはなぜだろう。
普段無意識に押し込められている何かが掻き立てられる。
続編。映画監督としては初心者なのにこんなに完璧に続編をかけるのも素晴らしいです
グロさがたまらない
八鍬

八鍬の感想・評価

4.3
こんな複雑な世界に こんなにもナイーブな世界が存在するなんて。
誰もがアメリカンニューシネマからの反響を口にせずにいられない 70年代のホラーやロックンロールを基調にした 激しく 切ないロードムービー。とにかくギスギスで メロメロ。
ここには 真っ青に抜けたテキサスの青い空と そこに浮かび上がる傷心と孤独いう絶妙なコントランスがある。ここには もっともナイーブで 美しい風景がある。どんなに深い孤独も まばゆい光に変えてしまう希望がある。

人生において「ハイになること」よりも大切なことってあるのかな? いや 実際 「アガる」こと以上に大切なことってないと思うんだけど。勿論 その方法は様々だ。ギャンブル ドラッグ 恋 競争 宗教 音楽 映画。だか「ハイになりたい」という欲望を満たすことそのものには 何も罪はないはず。だが 社会はそれを去勢しようとし モラルという形で制限を加える。まあ 社会全体が安定し 円滑に効率よく機能するためにはそれも致し方ないところ。だが 強制されてもいないのに 欲望に対して ストイックになることほど退屈なことはない。表現だってそうだ。欲望に完全に呑まれてしまわない限り どこまでも欲望に忠実な表現の方が魅力的だし輝いてる。勿論 「ハイになりたい」という欲望を表現しその欲望を強調してきたメディアがロックンロールやアメリカンニューシネマにほかならない。そして「ハイになりたい」という欲望は現実との摩擦において 必ずそれと同じか もしくは それよりも大きな傷心を産み落とす。ドラッグだろうが 恋だろうが ギャンブルだろうが最高にハイな瞬間はほんの一瞬で あっという間に消え失せてしまう。しかも代償は大きい。だが それだからこそ誰もが「ハイになりたい」と願うのだ。

すべての世界中の映画の中でも 「ハイになりたい」というシンプルな欲望をダイレクトに表現している映画 それがロブ・ゾンビ監督の『デビルズリジェクト』だ。ロブ・ゾンビの映画は理想の世界への渇望と 決してそうはさせてくれない現実。 そのコントランスを生々しく描き出す。60〜70年代のホラーやアメリカンニューシネマを基調にした 激しく切ないドキュメンタリー。『ボニー&クライド』から銃乱射シーンを少しばかり差し引いて 『バニシング・ポイント』の明日なき疾走シーンを加速さして よりローファイに仕上げた ガレージサイケなプロダクション。トビー・フーパーからの反響に関しては 一般的に言われている『悪魔のいけにえ』よりは むしろ『悪魔のいけにえ2』や『悪魔の沼』といった80年前後の作品を思わせる。『ロッキー・ホラー・ショー』色は前作の方が強いかもね。
それにしても 60年代のシンプルなロードームービーがあまりに自分のど真ん中すぎることやシド・ヘイグ ビル・モーズリイ ケン・フォリー など起用している(これもまたど真ん中)ことで ここにきて日本の映画プレスがロブ・ゾンビを大絶賛していることもあって こう言うことに何かしら躊躇する部分もなくはない。だが 間違いなく『デビルズリジェクト』は 2017年でも十二分に機能する屈指のアメリカンニューシネマだ。ラストシーンには60〜70年代の……… おそらくあなたも観たことがあるはず………素晴らしいオマージュも収められている。

もしかすると 10代の頃なら 誰でも一度は思ったことがあるかもしれない。もし友人や家族で世界が終わる瞬間を見つめながら 天に召されることが出来たなら どんなに最高だろう と。そして 『デビルズリジェクト』は そんな子供時代の記憶を猛烈に刺激する。でも そんな馬鹿げたことを望むことって 間違っているかもな。人生において「ハイになること」よりも大切なことってあるのかな?
我が人生の1本。最高です。
Filmsounds

Filmsoundsの感想・評価

4.0
残忍な殺人鬼一家と、彼らを執念で追う警察官のお話。殺人一家の狂気と暴力の描写が真に迫っており、彼らの身なりも逃亡中の身とはいえ、不潔そのもの。彼らに対する不快感はうなぎのぼりに。しかし一方で彼らを追う警察官も、純粋な正義漢とは言えない。兄を殺された彼も、また別の狂気に取り憑かれてしまっており、終始ひとでなしが活躍する映画になっている。個人的に結構ストレスの溜まる作品だったが、最後には蓄積されたフラストレーションが一気に解消された。名作。
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