ヘビメタおやじ

眼下の敵のヘビメタおやじのレビュー・感想・評価

眼下の敵(1957年製作の映画)
4.5
1563本目。後で「ハンターキラー」を見る予定なので、見直しました。少年時代に見て、いまだに覚えている作品です。潜水艦映画でこれを超えるものはあるのか、と言いたくなるほどの傑作だと思います。頭脳戦の緊迫感もさることながら、艦長二人の人間的魅力を上手く戦闘に交えて描くシナリオの絶妙さ、素晴らしいです。特に印象的なのは、航海長の大切さでした。今はコンピューターで簡単に計算できてしまうのでしょうが、進路計算がかっこよいです。ラストは美しすぎですが、この戦いにはこれでよいと思います。