すずす

鬼軍曹ザックのすずすのネタバレレビュー・内容・結末

鬼軍曹ザック(1950年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

サミュエル・フラー監督による朝鮮戦争の米軍兵士の物語。孤高の鬼軍曹はまるで自身の反映。

捕虜収容所を抜け出し、鉄兜に弾丸を受けながら生き残ったザック軍曹。片言の英語を話す韓国人少年ショートラウンドが彼に付きまとう。更に、黒人の衛生兵も合流し、敵のいる山野を彷徨っていた。
お寺を確保する為に進撃する新米少佐の部隊と出遭った。中には、旧友タナカもいたが、敵襲を受ける。ザックはタナカと木の上にいた敵の狙撃手を撃ち落とす。
仏教寺を確保し、基地に連絡を試みるも、通信機の故障で連絡が付かない。深夜、見張り役が殺されている。中に潜んでいた少佐を捕まえ、基地に連絡を付けるが、寺は敵たちに囲まれていた…

サミュエル・フラー監督、プロデューサーが10日ほどで撮った小品で、お寺のセットに安っぽさがありますが、戦闘場面には迫力があります。
しかし、優れているのは黒人、南北朝鮮に日本など、多様な人間を描いたドラマ部分で、ハリウッドメジャー映画とは一線を画した存在感があります。
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