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セーラー服と機関銃のkimaguremovieのレビュー・感想・評価

セーラー服と機関銃(1981年製作の映画)
3.7
〈卒業〉編が始まるとの事で30数年ぶりに見た。当時薬師丸ひろ子のファンでもなく記憶がカイカンくらいしか残ってなかったのだけど。
いざ見ると、死と隣り合わせの『か・い・カン』はカタルシス。忘れ得ぬワンシーンになってます。

クレージーな変な映画で、アイドル映画じゃないね。太っちょとかやばいでしょ、もはや変質者。異様?な長回しもマッドでした。

時間軸でみると、色んなものが変化していく。子供が大人に。白が黒に。セーラー服が機関銃に。

そして最後にセーラー服と赤いピンヒールとタバコ。マリリンモンローばりのエンディング。まる。

薬師丸ひろ子、今見ると、まる。
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