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地球の静止する日のTのネタバレレビュー・内容・結末

地球の静止する日(1951年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

大戦後、豊かさを謳歌しながらも、冷戦による核の脅威が日増しに強まるアメリカ。そこに、地球の危機的な未来を予言する宇宙人が飛来する。

宇宙人であるクラトゥが誠実で、人間よりも「いい人」であるところに心を打たれる。異星人の立場だったら、地球人は救いようがないと思っても仕方ない。

トムが戦犯に思えるが、誰しもそうなりうるようにも思える。歴史的背景が重要な、意義深い作品。
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