このレビューはネタバレを含みます
sf感を感じるのはUFOと鉄人間くらいで、それ以外はもう地球らしい地球だけ。宇宙人も地球人にしか見えないしね。
だけどこの古典的シンプルな話にハズレは無く、ラストシーンも圧巻。「地球の未来はお前達次第である。」
映像なかなかカッコよく、序盤からワクワクした。でもsf感少ないから全編通してそのカッコ良さが活かされてる感じはしなかった。UFOのビジュがいちばんワクワク。ここからロバート・ワイズという名前を覚える。
鉄人間は画像だといいね。動くともう人間だ。
宇宙人と地球人キッド、そして物分りのいいその母。地球人キッドは子供らしい純粋な好奇心を持った上に無知の知すら持ってる激有能。こんな子供なら私は産みたい。こんなこと言ってる時点で産む資格無いが。
あの母親はなんであんなクズ男と婚約しようとしてたんだ。冷静になれる賢い人かと思いきや、だよ。こりゃいちばんの謎。
宇宙人は地球での出来事に興味は無いらしい。地球人同士で争って死んでいこうがどうでもいいと。しかし宇宙規模で考えた時に別の星の生活を脅かす事を恐れて地球に来たらしい。核がね。古い映画だけど、核がどれ程の脅威であるかを知った(知りたて)な人達が、ここまで想像したんだなと。そして、「地球人は別の星の生き物よりも知能が劣っている」という想像も。戦争から学んだのか、自分たちが愚かな生き物であると自覚しだしたんだぜ。さらに、sf的な希望もある気がする。
マジでさ……私という人間の気持ちは尊重されないのか……??私の意見は聞くにも値しないのか?聞いたフリだけして自分の意見ばかりを押し通そうとしやがる。私の意見をソフトに流しているようで最初から全否定する姿勢である事に気づけ。これを言うとまた否定するだろうけど、私にこんな風に見えている事が大問題なんで。
他人の感想に流されない、とか言いながら流されてんだよ。理想を言っているだけの自分に早く気づけ。
映画の話を楽しくする、なんて、私には無理なのかも。と最近思う。心から楽しかった事がない。お前の言葉で喋れ。感想と呼べない"感想文"が多すぎて気持ち悪い。でも人に自分の感想を言う事で得&楽しくなる事が夢であるので、今でも求めてしまっている。
映画暫く見ていなかったけど、坂本慎太郎さんに自分が惚れたと気づいた瞬間から観た映画が0になっていた最近。そろそろ映画を見ようと思う。見たいわけじゃない。見なきゃっていうのがなんかある、だけ。相変わらず今作を見ている間も頭の中は坂本慎太郎さんだらけで、途中途中一時停止した。しょうがねぇ。今日はドックンドールの日だった。今私の中でいちばんカッコよくエロい人間。そして底なしに優しく素直。彼が考えて考えて産んだ言葉たち、そして彼という人間は、どう考えても誰もが愛すべきもので。でも言い切れる今あなたをいちばん愛しているのは私。いつかあなたのパフォーマンスを見に行きます。