このレビューはネタバレを含みます
ハビエルが悪役をやるという大大大大大大大大大大大大大大朗報を聞いた。だからこれを確認した。このデニーロの役にはエロさが必要だから、ハマる事決定。エロヴィランハビエルがまた見れるっていうさ、しかもレイプ犯。タトゥーまみれ囚人の姿も見れるって事だよね。このために生きてきたんだ私は。いろんな事あるけど、私はこのためにそれらを経験してきたんだ絶対見たい日本で見れるようにしろよマジで。
だいぶ古めかしい感じで、"これあるある"満載。顔ズームイン。ゆっくりズームアウト。壮大オケBGM。謎の語りで始まり説教じみた語りで終わる。
見所はデニーロ。怖い。彼がどこにいるのかが気になってイコール緊張感になってた。なんか、彼が弁護士を脅しながらこっち向かって喋りかけてくるのはね、ちょっと意味が分からなくて冷めた。
そしてジュリエット・ルイス。てんさい‼️。みんな演技お上手もちろん。でもみんなは演技of演技。彼女の演技は自然で浮いてたくらい。特にデニーロと1体1で喋る講堂のシーン。死んだ犬を思い出して涙が出る感じとデニーロの危ない匂いに誘われて「抱いていいか?」に対してモジモジしながら答える感じ。自然すぎる。あとやっぱ可愛い。この髪の長さもいいんだなぁ。私もこれくらいまで伸ばしたいなぁいいなぁ。
このジェシカ・ラング、ほぼアリアナですわ。つまりオードリーヘップバーンにも見える。
クライマックスは船。なぜかcape fearに自ら入り込むという。
上半身に重い火傷をするデニーロ。静かに沈むデニーロとその眼。画が面白い。
大人達は、自分たちが本当はどう生きたいか、そしてそれから逃げて生きているのが分かっている。しかし何も動かない。欲を失くした生き物は人間ではないとは思う。思うけど、復讐は違う。このデニーロはちゃんと悪い人間であるので、深く考えるまでもない。レイプに共感は無いよさすがに。
ドラマってよりホラーとして観るのがしっくりくる。割と比較的、没頭して観た感じあるので坂本さんの事もあまり思い出さずに観れたよん。