数作しか観てないクセに偉そうなこと言いますが、岩井俊二ニガテなんですよ。
でもこれは見返したら秀作でした。
まさか、もしも映画だったとは…。
ちょうどいい田舎の真夏の風景×青春の甘酸っぱさが絶妙にマッチ!
この前観た 14歳 もですが、1993年はドンピシャ世代なので、ますます良かったです(Jリーグ スーファミ スラムダンク)。
ただ、この映画を秀作たらしめているのは90%奥菜恵であるとボクは断言します。
奥菜恵との疑似デートを体験しているかのようなカット割りの数々。
こんな子いたらクラスの男あらかたこの子好きだろ。
失礼ながら、他の奥菜恵作品は思い浮かびもしないが、良い時期に最高のタイミングでこの作品を撮ってくれた岩井監督に感謝すべきでしょう、奥菜恵さん。
ちなみに観ていて思ったのは何歳設定?
たぶん中学生?だろうけど、一部小学生にしか見えない男の子がいたのは気のせいということで。
それにしてもなんで童貞ボーイ世代って、女の子と接している時に友達が来たりすると、かっこつけたりいきがったり思ってもいない発言したりするんでしょうね。
かくいうボクも中学生の頃の部活の休憩中の話ですが。
当時好きだった女の子がボクの友達の女の子に連れられて。ボクのところへ。
友達「あんた今彼女とかいるの?」
ボク「い、いねぇよ!!」
友達「ほらー、いないって!」
恥ずかしくなったボクは、その場を離れて練習へ。
もしもあの時、その場にとどまって話を膨らませていれば…。
結局真意は闇の中へ。
あぁ、シャイニーメモリー(´-`).。oO