このレビューはネタバレを含みます
超有名名作を初鑑賞!
オープニングからグイグイと引き込まれる。ジャン・レノが静かに殺していく。
最初アクション映画かと思ったけど、重きは禁断の恋愛映画。暗殺者と少女の組み合わせが斬新だった。ジャン・レノも素晴らしい演技だったが、なんといってもナタリー・ポートマン。当時13歳という異常な若さで、しかもセンシティブな映画で圧倒的な存在感を示した。後にナタリー・ポートマンはこの映画に対して不快感を持ったが、、、
そして、ゲイリー・オールドマンの狂った悪役が素晴らしい。最初の匂いを嗅ぐシーンがアドリブだったのは驚嘆した。
この三人の役者の存在感がこの映画が愛される所以なんだろう。
正直、評価が高かったので期待して見に行ったが、面白いけど期待を超えるものではなかった。恐らくオープニングと最後の展開が1番面白かったが、オッと思う場面が自分自身あまり見当たらなかったのが要因かもしれない。
エスターのチョッカーはマチルダを参考にしたのかな?