“I want love or death.”
究極すぎる純愛を描いた名作の完全版。
2018年記念すべき一本目に選びました!
殺し屋×孤独な少女
という異色の組み合わせ。しかもかなりの年の差。一見難しいようなストーリー設定だが、これでもかというぐらい素敵なお話だった。ララランドに並ぶオールタイムベストになった。
ナタリー・ポートマンは売れっ子女優の1人でアカデミー賞も獲得している。そんな彼女はこの映画の頃から持っているモノがあるなと感じたわ表情だけで観客を引き込ませる場面が多く、すごく魅力的な女優だと改めて思った。そして何よりかわいい。
ジャン・レノの不器用具合にも注目してほしい。これほど愛らしい殺し屋はいるのか?心は繊細で優しい。しかし殺し屋の人間。そんな2つの面を持つレオンを見事に演じ切ったと思う。
一言でこの映画を語るとすれば、とにかく切ない…
映画が終わったと思ったら、主題歌の『shape of my heart』が全てを包み込んでくれる。そしてまた泣く。何から何まで自分の予想を超えてきた。自分の心に響く作品であり、これから大切にしていくべき映画の1つとなった。