このレビューはネタバレを含みます
重厚な愛の物語。年齢も立場も何もかも違えど、それらを踏み違えることなく真っ直ぐな時間を過ごしてきたからこその純愛。とても美しかったし、名作と言われるだけある。
メイン3人がすごくハマっていて、ひとつひとつの表情に色気があり素敵だった。そういう風につくられているとはいえ、思わず殺し屋の方を応援してしまうくらいには。
何処かこうなることはわかっていたように思うけれど、最後はやはり悲しいなぁ。でも巻き添えに自爆することで、復讐の連鎖を断ち切ったのだと思う。これも最期の愛。