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28日後...のmylifeのレビュー・感想・評価

28日後...(2002年製作の映画)
3.9
Disney+で「28週後…」は見れるんやけど前作にあたる「28日後…」はサブスクでは見放題にはなっていない。もうこうなれば、レンタルしかないと思いGEO旧作55円で再鑑賞してみた。

監督はダニー・ボイル。これは、当時劇場でも観たっけな作品。だとしたら22年振りかな。いや、でも余りにも覚えているので、おそらく間でもう一回ぐらいは観ている。と言うコトは、これで観るのは3回目なのかも知れない。

そうか、チンパンジーのウイルスから感染したんやね。感染経路は完全に忘れていたが、ちゃんとした理由があるのは分かりやすいかも。ココ最近のホラーは感染の理由なんて度外視している気がするので。

そういや、ゾンビではないウイルス感性系は、もしかして本作が初めてなのかな。詳しくは調べる気もないが、ただ単にそう感じただけ…と言う、まるで信憑性の欠片も無い曖昧なコメントを残してみよう。

目覚めると病院。ロンドンの街には誰もいない。世界の終わりを告げているみたいで胸が高まる。冒頭のつかみは、かなり孤高な展開で好きなテイスト。

さてと、人間と遭遇。実戦から生き抜く術を教わる。まぁ、ここからロードムービーの様に場所を転々と移動していく訳やけど安全な場所はあるのかな…ってのが最重要。

そういや、前編と後編みたいなストーリー展開やったっけ。観る前は忘れかけていたが観ていく内に思い出す。前半はウイルスの脅威と絶望感を描きながら後半は人間同士の争いを含めた内容にもなっている。

ゾンビ映画では人間同士の争いはセオリーな展開やけど割りと見応えはあるかな。たった一滴の血液から即感染が始まるのがやはり斬新。僅か10秒程度で狂人と化すので「ワールド・ウォーZ」の12秒よりか、ほんの少しだけ早い。自分で言っておきながら、だから何って感じやけど…

そういや、気になるワードは『HELLO』やったよね。ヘルプではなくて、こんにちは。こんな絶体絶命な状況でも挨拶は大事なのだ。なんて、どうでも良いコメントで終わりたいと思う今日この頃。
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