あぁ、苦い思い出のある映画。
公開時、何の前情報も見ずに、
「キリストの話らしい」
「メルギブソンが監督だ」と、
どちらも好きな関連で興味をもちました。
何が苦い思い出かと言えば、
デートで観に行ったこと。。。
作品としては決して嫌いではありません。
おぼろげな記憶で、
当時、世界中の社会に関わる「罪」を問う出来事があって、
「そこへのメッセージではないか?」
と考えたのを覚えています。
監督は、
私たちの罪やとがを背負ったイエスの憂いを、
極限の凄惨な映像で示して、
信仰を問い直したのではないか・・・とか考えました。
そんな話は心の中だけで、
映画館を出た後に、決してそんな雰囲気にはならなかったなぁ。
映画のチョイス、大事ですね。